F1 1999 Round.16 日本GP

    日本GP
    鈴鹿。

    元々ホンダのテストコースとして開発されたサーキットは、
    いつの間にか世界でも有数のテクニカルサーキットとして認知され、
    世界中のモータースポーツファンで知らない人はいないくらい有名なサーキットになった。

    鈴鹿では、毎年様々なドラマが生まれている。
    ワールドチャンピオンの決定に絡んだことも幾度となくあり、
    そのせいかどうか知らないが、
    F1のカレンダーが変更されチャンピオンシップにあまり関係がないであろう最終戦に開催が決められても、
    やっぱり関係してくるあたりは、
    何か因縁めいたものを感じずに入られない。

    さて、F1GP50回目のワールドチャンピオンは、
    スタートで決まった。

    ミカ・ハッキネン。

    フェラーリのレギュレーション違反は、超法規的な処置で、無罪。

    よって、日本グランプリでのチャンピオン決定になったわけだが、
    まったく、こんな事があっていいのかね、
    ホント。

    興行的な理由から法律が変更されてしまったのだから、
    法律(ルール)って何? といいたくなる。

    コレでハッキネンが優勝できなかったら、
    ちょっとプリプリもんだったけど、
    終わりよければ全てよし。

    俄然ハッキネンの応援にも力が入ったよね。

    フェラーリが嫌いなわけじゃないけど、
    今回ばかりは、
    フェラーリをエディ・アーバインを応援する気にはなれなかったなぁ。

    レースは、ハッキネンのミスと、
    マシントラブルだけが心配のレース展開で、
    ワールドチャンピオンシップタイトルのライバル、
    エディ・アーバインは、てんで話にならない場所を、
    のらりくらり走っていて、
    シューマッハは、なんかやる気のない走りでミカをサポートしていたんじゃないかと思われるし。

    全く関係ないと言えば、高木はよく頑張ったよ。

    でもがんばっただけでは、F1ではダメなんだけどね。

    がんばれ高木っ、来年は(シートがあれば)きっといいことあるぞ。

    しかし、シューマッハがレース後のインタビューで答えていたけど、
    「ドライバーズチャンピオンもコンストラクターズチャンピオンも、一番ふさわしいドライバーとチームに与えられた」
    コレって、やっぱりシューマッハもちょっちプリプリだったのかな。
    エディに対して。

    チャンピオンになるためには、
    才能だけではく努力と運も必要であることを、
    シューマッハはよく分かっていらしゃる。

    それは、ミカも同じで、
    やっぱりワールドチャンピオンになることの難しさは、
    なったことのあるドライバーにしか分からないのであろう。

    そう言う意味では、来年ホンダがエンジン供給するチームには、
    もとワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブがいる。
    コレは、とても大きな事だと思う。

    どんなにエンジンやマシンが優秀でも、
    ドライバーがダメなら勝てないのである。
    それは、エディ・アーバインが、ミカ・サロが、証明してくれた。

    来年のホンダに期待して、
    冬の情報に耳をそばだてていようと思う今日この頃です。



    決勝結果..
    順位ドライバーコンストラクターエンジン周回/決勝結果時間
    1M.ハッキネンマクラーレンメルセデス531:31'18.785
    2M.シューマッハフェラーリフェラーリ531:31'23.800
    3E.アーバインフェラーリフェラーリ531:32'54.473
    4H-H.フレンツェンジョーダンムゲン・ホンダ531:32'57.420
    5R.シューマッハウイリアムズスーパーテック531:32'58.279
    6J.アレジザウバーペトロナス521LAP遅れ
    7J.ハーバートスチュワートフォード521LAP遅れ
    8R.バリチェッロスチュワートフォード521LAP遅れ
    9J.ビルヌーブBARスーパーテック521LAP遅れ
    10A.ブルツベネトンプレイライフ521LAP遅れ
    11P.ディニスザウバーペトロナス521LAP遅れ
    12R.ゾンタBARスーパーテック521LAP遅れ
    13P.デ・ラ・ロサアロウズアロウズ512LAP遅れ
    14G.フィジケラベネトンプレイライフ476LAP遅れ
    15高木虎之介アロウズアロウズR 
    16L.バドエルミナルディフォードR 
    17D.クルサードマクラーレンメルセデスR 
    18M.ジェネミナルディフォードR 
    19D.ヒルジョーダンムゲン・ホンダR 
    20O.パニスプロストプジョーR 
    21J.トゥルーリプロストプジョーR 
    22A.ザナルディウイリアムズスーパーテックR 











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    tag : GP レース 動画

    F1 1999 Round.15 マレーシアGP

    さて、今日のお題であるマレーシアGP

    F1GP 第十五戦です。

    残すところ第十六戦の日本GPだけとなりました。
    昨日の時点で、ドライバーズチャンピオンのポイントリーダー、
    ミカ・ハッキネンは、二位のエディ・アーバインにわずか2ポイント差。

    今回のレースでミカが一位、エディが五位以下だとミカのワールドチャンピオンが決まるというレースでした。

    予選では、久々にカムバックしてきたミハエル・シューマッハがポールを奪い、
    二位にエディとフェラーリのワンツーで、レースが始まりました。

    ポイントリーダーのミカは、四位。

    レースは、フェラーリ主導権を握り、危なげないレース展開で、
    最後は一位を走っていたシューマッハが、
    エディにポジションを譲って、エディの優勝。

    二位にシューマッハ、三位にミカといった感じ。

    さすがシューマッハという感じのマレーシアGPでした。
    ゲストで来ていた鈴木アグリもコメントしていましたが「シューマッハGP(グランプリ)」です。

    レースはシューマッハの独壇場というわけです。
    めちゃくちゃ早いというわけではありません。
    レース展開を全て握っていると言うことです。

    レースのペース配分から、ピットのタイミングまで、
    全てシューマッハの思い通りという感じ。

    見ていて気持ち悪いくらいです。

    今までこんなドライバーは、私の見てきた限りでは知りません。
    アラン・プロストも「プロストGP」なんて言われていたことがありますが、
    格が違うという感じ。
    ニキ・ラウダもそうだったらしいのですが、
    私自身の目で見たことがあまりないので、
    比べられません。

    どちらかというとミカの方が好きな私としては、
    相変わらずオバカなマクラーレンの戦略にやきもき、って感じ。

    昨今のエフ・ワンは、
    速ければ勝てるというわけじゃないのに、
    何やってんのっ、てちょっとぷりぷりです。

    かんぱ~~い、かんぱぁぁぁ~~~、乾杯。
    もとい、完敗です。

    ジョーダン・無限ホンダもいいとこなしだったし。

    はぁぁぁ……。

    コレで日本GPがおもしろくなって来たとも言えないけど……。

    と、思った矢先の放送終了間際にお知らせ。

    フェラーリがレギュレーション違反で失格。

    よって三位のミカ・ハッキネンが繰り上げで優勝。
    同時にワールド・チャンピオンもミカに決定。

    なんだ、なんだ、なんだ。

    レギュレーション違反していた部分のことも説明していたけど、
    詳しく書いても理解できない人が多いので止めます。

    でも違反していたから勝てたわけではありません。
    もちろん空力的な部分の違反なので多少は、タイムに影響されますが、
    でもそれで決まるわけではないし。

    にしてもすっきりしないなぁ。

    フェラーリ陣営の表情より、マクラーレン陣営の表情は印象的だったなぁ。

    素直に喜べない感じで。

    もちろんフェラーリは、違反を認めた上で、抗議するらしいけど。

    う~~~~ん。

    日本GPは、意地の張り合いになりそうだなぁ。

    優勝してすっきりと終わらしたいミカとマクラーレン。
    優勝して、本当の実力をアピールしたいフェラーリ。

    そして、お膝元のGPで本気印のエンジンを投入してくる無限ホンダ。

    注目するのは、やっぱりホンダ陣営の動きだね。

    世界NO.1エンジンの復活劇は、見物です。

    ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ(マッドネスのリズムで)

    マシンのパッケージが良くないので優勝は難しいけど、
    スプーンコーナーからホームストレートエンドまでは見せてくれそうです。

    S字コーナーは、F3000(現フォーミュラ・ニッポン)
    以来エディの得意とするところだから、フェラーリファンは見逃さないように。

    マレーシアGPは、ホント後味の悪いレースになってしまいました。
    ワールドチャンピオンの決定は華々しく決めてもらいたいよね。

    神を見たセナのように。


    決勝結果..
    順位ドライバーコンストラクターエンジン周回/決勝結果時間
    1E.アーバインフェラーリフェラーリ561:36'38.494
    2M.シューマッハフェラーリフェラーリ561:36'39.534
    3M.ハッキネンマクラーレンメルセデス561:36'48.237
    4J.ハーバートスチュワートフォード561:36'56.032
    5R.バリチェッロスチュワートフォード561:37'10.790
    6H-H.フレンツェンジョーダンムゲン・ホンダ561:37'13.378
    7J.アレジザウバーペトロナス561:37'32.902
    8A.ブルツベネトンプレイライフ561:37'39.428
    9M.ジェネミナルディフォード561:37'10.056
    10A.ザナルディウイリアムズスーパーテック561:37'36.473
    11G.フィジケラベネトンプレイライフR 
    12J.ビルヌーブBARスーパーテックR 
    13P.ディニスザウバーペトロナスR 
    14P.デ・ラ・ロサアロウズアロウズR 
    15L.バドエルミナルディフォードR 
    16D.クルサードマクラーレンメルセデスR 
    17R.シューマッハウイリアムズスーパーテックR 
    18高木虎之介アロウズアロウズR 
    19R.ゾンタBARスーパーテックR 
    20O.パニスプロストプジョーR 
    21D.ヒルジョーダンムゲン・ホンダR 
    22J.トゥルーリプロストプジョーR 
    順位ドライバーコンストラクターエンジン周回/決勝結果時間











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    tag : GP レース 動画

    F1 1999 Round.13 イタリアGP

    F1もやっぱりスポーツです。モータースポーツ。
    一戦、一戦もおもしろいけどやっぱりシーズンを通して楽しみたい。
    そして、そこにスポーツとしてのドラマが生まれる。

    ワールドチャンピオン最有力のドライバーが泣いた。

    昔、日本GPでワールドチャンピオンになった伝説の男も泣いた。

    そして、日本のエンジンサを積んだチームが優勝した。

    来年は、日本一のエンジンメーカーが参戦する。

    また新しい伝説が始まるのを期待して。


    いやー、イタリアGP最高でしたね。
    優勝したチームがいい。無限-ホンダ エンジン。最高です。
    いやー、ホンダがまじめに仕事してます。
    来年から優勝争いをしたくてたまらない、そんな気概を感じます。
    なにしろエンジンサーキットでメルセデスベンツに全然負けていないじゃありませんか。

    と言うわけでイタリアGPの感想でもと思っていたんですが、
    あまりにもドラマチックなレースだったもので、なんか収拾がつかなくなりそう。
    そこで、F1を知らない人も読んでいるので、F1についてちょこっと独り言を。

    世界三大スポーツってしってます。
    これは世界中の人が参加し、世界中で行われるスポーツの事を言っているのですが、オリンピック、サッカーワールドカップ、そして、
    F1グランプリ。
    中でもF1は、毎年行われる唯一の世界スポーツなのです。
    何しろシーズン中は、二週間に一回世界の人が、のタイやむき出しの車の勝ち負けに喜んでいるのです。

    F1のおもしろさを「ひとりよがり」一回でお伝えすることは出来ません。
    かといってF1ばっかりもおもしろくないので、今回は…なにも考えていません。
    ただ書くと決めたので書いています。

    やっぱりどんなスポーツにもいえることですか、F1も人間がするスポーツなのです。
    TVとかでは車ばっかり映っていて、尚かついつも同じようなシーンで、
    抜いたり抜かれたりするシーンがほとんど観られない。イコールおもしろくない。
    これは、F1を見ない人の意見and何回か見たことがある人の意見だと思います。

    まったくその通りです。

    野球でも、投手戦によるゲームより打撃戦の方が観ていておもしろいのと同じです。

    しかし、白熱した投手戦もつまらないかというとそうではありません。
    たった一本のヒットに一喜一憂するのです。

    F1も同じです。300キロ先のゴールを目指して、
    一周一周に命を懸けている馬鹿な男たちの戦いなのです。
    一瞬先は闇。
    レースは終わるまで分からない。
    野球も一緒。九回ツーアウト。
    ここからドラマが始まります。
    過去にF1で、後半周で優勝!!と言う場面でリタイアしていった男たちがいます。

    強いチームが勝のは当然。
    どこのスポーツに(スポーツだけではないが)弱いチームばっかりが勝つなんてナンセンスなことはありません。
    仮にそんなことがあったとしたら、
    それは弱いチームではなく強いチームなのです。
    弱いチームが強くなっていくのを観るのはこれまたおもしろいですが。
    しかし、どんなに強くても絶対に勝つという保証はありません。
    野球で勝率十割がないのと一緒です。

    1988年ホンダが世界最強を誇った年でも16戦15勝。
    一回負けたのです。
    さすが世界最高峰のモータースポーツです。
    当時のホンダの社長(川本氏)は、とっても悔しがっていたとききます。
    実は、トップを走っていたドライバーのセナはミスでリタイア、そして二位を走っていたプロストはエンジントラブル。
    そうですエンジントラブルがなければ、勝てたのです。
    しかし、勝負の世界たらればは通用しないのです。

    結果だけが記録として残ります。

    川本社長は以前F1の下のカテゴリー(当時のF2)で全戦優勝を成し遂げていたのです。
    そして、次の目標がF1全勝だったのです。

    そして、イタリアGP。
    単独トップのマクラーレン・メルセデスをドライブするミカ・ハッキネンは、自らのドライビングミスでスピンアウト。
    レースを終えしまったのです。

    ミカ・ハッキネンは、車から降りると人目の付かないコース脇に行き、泣いたのでした。

    ミカ・ハッキネン。今でこそ昨年のワールドチャンピオンドライバーですが、
    めちゃくちゃ苦労しています。
    不幸は、必ずミカ・ハッキネンの肩を叩いて通り過ぎていきます。
    F3のワールドチャンピオンを決めるといっても過言ではないマカオGPでは、
    後一歩と言うところで永遠のライバル ミハエル・シューマッハにマシンをぶつけられリタイヤ。
    当のシューマッハは優勝。
    そして、F1に入った最初のチームは名門ロータス。
    創設以来最悪のマシンでした。
    そのままロータスは消滅。ミカは、マクラーレンへ。
    そこには偉大なドライバーがいてなかなかシートに座れず。テストドライバーの日々。
    巡り巡ってやっとシートに座れたと思ったらチームは、スランプへ。
    そして、ミカはクラッシュ。
    復帰まで、いや当時は復帰すら危ぶまれていました。
    と、まぁ、苦労してきたミカも昨年はワールドチャンピオン。
    今年はライバル、シューマッハのクラッシュで楽チンの二年連続ワールドちゃんピン。
    も、もしかしたら夢のままかも。

    人がやるから、その人に歴史があり、ドラマがあるからスポーツはおもしろいのです。
    リタイアの涙。
    端から見れば、なぜ泣く。
    なのですが、人に歴史あり。
    泣いちゃう理由がちゃんとあるのです。

    F1もただ車が走っているのを観るのではなく、
    ドライバーやチームの人に目を向けてみると今までとは違ったおもしろさが見えてくるかも。


     

     

    決勝結果..
    順位ドライバーコンストラクターエンジン周回/決勝結果時間
    1H-H.フレンツェンジョーダンムゲン・ホンダ531:17'02.923
    2R.シューマッハウイリアムズスーパーテック531:17'06.195
    3M.サロフェラーリフェラーリ531:17'14.855
    4R.バリチェッロスチュワートフォード531:17'20.553
    5D.クルサードマクラーレンメルセデス531:17'21.065
    6E.アーバインフェラーリフェラーリ531:17'30.325
    7A.ザナルディウイリアムズスーパーテック531:17'30.970
    8J.ビルヌーブBARスーパーテック531:17'44.720
    9J.アレジザウバーペトロナス531:17'45.121
    10D.ヒルジョーダンムゲン・ホンダ531:17'59.182
    11O.パニスプロストプジョー521LAP遅れ
    12J.ハーバートスチュワートフォードR 
    13高木虎之介アロウズアロウズR 
    14P.デ・ラ・ロサアロウズアロウズR 
    15M.ハッキネンマクラーレンメルセデスR 
    16J.トゥルーリプロストプジョーR 
    17R.ゾンタBARスーパーテックR 
    18L.バドエルミナルディフォードR 
    19A.ブルツベネトンプレイライフR 
    20P.ディニスザウバーペトロナスR 
    21G.フィジケラベネトンプレイライフR 
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